涼々ページドリやまページ

トップへ戻る

dream50 りゃん父ドリやま日記

2011/06/18 第96回・・・・・ドリやま号とBMWで行く、被災地、塩釜・七ヶ浜〜「土曜の午後2時と言えば、“めちゃウマッ!!”」

震災から100日が経ちました。
あの頃はまだ雪が降っていたので、今の時期の暑さとか、スーパーではないですがクールビズしてるので、もう半年以上も経ったような感じがするし、反面未だに避難所とか被災地のニュースとか実際行ってみたりすると、あの日から時が止まったような気もするし、変な感覚です。

さて、今日は折角の土曜日、天気も大崩れしないようなので、BMWトバちゃんに電話をしたところ、
「午前中、工事業者が来るので、午後からなら・・・。」

(・o・)おお、そうだった。
トバちゃんとこは結構自宅がやられて、基礎のコンクリートが壊れたりとかで、修繕に150万円くらいかかるそうな・・・・。
いろんな保険とか共済とかから補償が出るのでしょうが、なかなか大変なことです。
それに引き替え、壁紙にクラックが入ったり、タイルが剥がれたりしましたが、我が家は被害が少なくて済んで、良かったです。

午後2時、トバちゃんが到着しました。
さすが町のレストアの巨匠、「重低音が聞こえたので・・・♪」と隣のTさんもやってきました。
出発前のひととき、楽しいバイク談義♪

・・・・・・・・・・・Tさん、口ひげボーボーで、ちょっと雰囲気怪しくない??

そのうち、晴れてドリーム号が乗れるようになったら、一緒にツーリング行きましょね♪

トバちゃんBMW号は地震でどうだったかというと、物置の中に停めていて揺れで倒れたものがぶつかったりして、タンクやミラーに小さな擦り傷、切り傷が。

ミラーはガラスでなくてメッキなので傷が付きやすく、しかも小さくても深くやられております。交換しかないのかな・・・・(T◆T;)

さて今回は短時間のツーリング。「被災地の状況を見てみたい。」というトバちゃんのリクエストも取り入れながら、最初に向かったのは、こちらイタリア料理の店「フローレンス」!

おおお、イタリアンなのに、なぜかトバちゃんBMWとマスターのとおぼしきベンツという、まるでドイツの風景のような駐車場・・・。
でも、階段を登った右手、店先に掲げられた旗はちゃんと赤白緑の、

「トリコローレ・イタリアーノ」♪(・∀・)b

実はこの店、昔、仙台の中央通りからちょっと横に入った地下にあって、ワダスは学生時代から、奥さんとも結婚前には何度か行ったお気に入りの店だったのですが、別のビルに引越したりして、その後20年以上も遠ざかっていました。
で、たまたまネットで見つけて、塩釜市に移転しているのを発見。
そういや、確かマスターは元々塩釜の人だったかな〜・・・と記憶。
震災後営業しているのかどうか不明でしたが、昼の部は午後3時までらしいので、昼食を兼ねながら、来てみました。

入り口はこんな感じ。
・・・・やってんの?やってないの?
でも、ドアには「OPEN」の表示が。

入ってしまえば、眺望バッチリ、内装バッチリの大変グッドな雰囲気のお店です。

(=^_^=)やってて良かった♪

良く手入れされた庭もあり、

(≧∇≦)「こりゃあ、夜来たらサイコーの雰囲気だべ♪」

画像は「何を食べよーかな?」のトバちゃん。

オススメは、ワダスが大好きだった、アサリとパセリソースのパスタ、「コンビアンコ」!

タップリのオリーブオイルと、後で歯磨きしないと、歯とか歯ぐきにくっついて取れなくなりそうなくらいタップリのパセリの量!
これ、ほんと、昔はよく食べたものです(しかも大盛(*^_^*)ゞ)。

20数年前を思い起こさせる、めちゃウマに、大満足〜♪(=^_^=)

実はこの店「ハンバーグ」もめちゃウマなのですが、今日は「さっき肉が届いたばかりなので時間がかかるよ。」とのことで断念!
次回のお楽しみ(^_^)b

完食後の至福の表情のワダス。

ああっ!しまった!
・・・ジャケット脱いだときの格好、シャツの裾がパンツに入っていて、ただのおっちゃんになっとる・・・!!!!(≧∇≦;)

.......φ(。∀*)☆\(-_-)「ただのおっちゃんやろが!」

次の訪問地に向かおうと駐車場に下りてきました。

おおお、イタリアンなのに、なぜかトバちゃんBMWとマスターのとおぼしきベンツの他に、次ぎに来たお客さんもベンツという、まるでドイツの風景のような駐車場・・・。
でも、階段を登った、店先に掲げられた旗はちゃんと赤白緑の、

「トリコローレ・イタリアーノ」♪(・∀・)b
・・・・は、後方になるので見えないですね・・・。

・・・・ドリやま君は、赤いタンクが日の丸を思い起こさせて、まさに、「和風しょうゆ味」の雰囲気!

次ぎにやってきたのは、塩釜の中心街の「壱番館」というビル。
ここにはワダスが履いている靴(県内では2店でしか扱っていない)を扱う老夫婦が営む靴屋さんが入っております。
4月2日に来たときは、ビルが閉鎖されて休業しておりました。。

で、店に入ってみると、品数は少ないものの営業再開していました(T∀T)。
店主も元気な様子でなにより。

愛犬のコーギー君も元気にお出迎え。
コーギー君、足が短くお顔が低くて、上手く撮れないので、ちょこっと首根っこ掴まえさせていただいております(^人^;)

・・・・・・・そんな困ったような顔すんなよ。

次ぎに、七ヶ浜町の海辺のカフェ「セイル・ヨット」があった場所にやってきました。

トバちゃん「お店のおねいさん、逃げたんやろか?・・・」
「津波が来るまで時間があったからラジオとかワンセグ聞いて逃げたと思うけどな・・・。前回来たときは‘無線機’がこの辺に転がってたけど、停電だと無線機も使えないだろうしな・・・・。」

とかなんとか二人で話していたら、ワダスらよりもずっと年上だけど、体格ガッシリ、色黒の海のオトコが登場!

「実はな、ワシ、‘セイル・ヨット’のオーナーやねん。うちの娘(ショップの店長)は無事だぜよ。」

おおお、そりはまっこと良かったとです〜♪

「実はな、そのヨットも打ち上げられてしまって、いずれ修理が必要なんだけど、商売でいちいちここまで来るの面倒なので、事務所代わりに使うとる。入ってお茶でも飲んでくか?」

おおお、良いのですか?ほんなら、ちょっくらお邪魔させてもらいます〜♪(=^人^=)

脚立を登ってデッキに上がります。

デッキの上はこんな感じで、こちらの船室が事務所代わりに。

ちなみに、こちらの男性は、ヨットやクルーザーの新艇・中古艇の販売、グッズの販売、ヨットスクール等を商売しているおじさんなのです。
船室の中は、テーブルやソファーの他にベッドやステレオやテレビ、シャワー室も台所も完備され、このクラスの大きさだと世界一周とかも出来るとか。
さすが、そのへんの釣り船とか木っ端船と違って、こりゃ豪華ですな〜。

ほんと、お金持ちじゃないと体験できない世界ですね〜d(゜ー゜*)

さて、お金とは無縁の私たち(あ、トバちゃんはボンビー違います。BMWを衝動買い....φ(。∀*)☆\(-_-) するくらいですから。)はお茶をゴチになりながら、震災の話、とくにこの海辺での出来事なんかで盛り上がりました。
ショップも、このヨットの脇にデッキを組み立てて、ベランダ風にして再開してみようかとか、いろいろ考えているらしい。

これがお茶でなくてお酒だったら、このまま一晩話明かしてしまいそうな雰囲気だな〜。

さて、ヨットから下り、バイクに戻ると、若い女の子が「ここってお店あったとこですよね〜。お店のおねいさんて無事だったんでしょうか?」

「ああ、今そこのヨットにお父さんがいて、聞いたら無事だったらしいよ。」

「本当ですか?良かったです!」

「ヨットを改造して店再開しようかとか言ってたので、再開したらおっちゃん達も来るんで、アンタもまた来んさいよ。」

「は〜い♪」
・・・こうして心配して見に来るファンもいるのですね。ちょっとほのぼのとしました。(^_^)

この後、ワダス達は菖蒲田浜海水浴場付近へ。
津波を被った木々が枯れております。

【画像左上】バイクを降りて海岸まで行ってみることに。
【画像右上】海岸の防波堤の内側にあった家々は全て土台だけを残し流されております。
【画像左下】海岸には仙台港から流されてきたコンテナが打ち上げられています。
【画像右下】地盤沈下により、本来、防波堤の下には砂浜が広がっていたはずなのに、今はただの岸壁に・・・(T_T;)

松の大木も数多くが根こそぎ倒されて、瓦礫の光景が広がります。
ボランティアの車両、電力の下請けの工事車両。わずかずつしか進みませんが、それでもなんとか立ち直る日を信じて、やっていくしかありません。

砂浜が消失した、誰もいない海岸の防波堤に咲いたピンクの小さな花。
愛でてくれる人も今は誰もいないけど、波に負けずに、いつまでも綺麗に咲いててくれるといいですなぁ・・・・・(-人-)