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dream50 りゃん父ドリやま日記

2012/10/20 第104回・・・・・Dトラ子号とBMWで行く、秋の蔵王、遠刈田〜青根温泉

10月も半ばに入り、もうすっかり秋ですね。
今日は久々にBMトバちゃんとツーリング。雲一つない青空ですが、この間までの猛暑が嘘のように、最近は上着がないと寒く感じます。いよいよジャケットのインナーを取り付けるシーズンとなりました。
実は本日、たいちょうりーなさんにもお声がけしたのですが、メールで返信された答えは「ドリーム不動(盗難未遂)、グッチ売却のため足がありません。」
うっそー!グッチを売却?

・・・・・ああ、このまま、だんだんとライダー仲間が自然減していってしまうのか!?

.......φ(。∀*)☆\(-_-)

我が家に到着したトバちゃん。
まずはうちの奥さんに庭で収穫したサツマイモを見せて貰うことに。

デッカイのからちっこいのまで、こんなに採れました。

ちゃこP「どーよ!」

トバちゃん「・・・・・色が良いですね。」

・・・・・・そんだけ?もっとマシな感想はないのか!( ̄_ ̄|||)

ということで、では、出発前の決めポーズ!
せ〜のぉ!
「100%(ひゃくぱー)免除♪」

ほれ、とばちゃん、もっと足あげんと!
・・・・それじゃまるでフォークダンスやで!( ̄_ ̄|||)

さて、今日はそばを食べに、蔵王方面に行ってみることにします。
まずは仙台空港の南の付近までやって来て、郵便局のATMで軍資金を調達。
この辺りも、震災では津波が1m近く上がりましたが、すっかりきれいに復活しましたね。
道路向かいの団地も新しめの家が多いし、津波があったなんて思えないくらいです。

国道4号線に出て、柴田町から山に向かい、村田町まで来ました。
今日村田町では毎年秋の恒例「陶器市」が行われていて、昔の土蔵が立ち並ぶ町中は歩行者天国になっていて車両は通行止め。

ここで、スタンドに寄って、Dトラ子号に給油。
Dトラ子号、うちの奥さん、ちょこちょこ乗ってるみたいで、結構距離も伸ばしているし、たまに乗るとガソリンが減った状態だったりします。

村田町からもう一つ山を越えて遠刈田温泉方面に向かいます。

今朝のニュースで、ヘリコプターからの映像で、蔵王は紅葉が始まっている模様が映し出されていましたが、今日は行楽日和なのでエコーラインは混むんだろな。
おお、そー言えば、NHKBSで先週放送していたらしい、清水国明と国井律子の「気ままに寄り道バイク旅」
蔵王エコーラインとか、我が家の近所七ヶ浜町の菖蒲田浜とか、前回我々が行った南三陸町とか走ったらしいです。
たしか、来週28日(日)の午後4時からBSで再放送なので、見逃した方は(ワダスもですが)チェックしましょう!

ということで、遠刈田温泉のこけし橋を渡り、えぼしスキー場方面に曲がり、ペンションやロッジの立ち並ぶ森の中に入って行ったところに、本日の目的地、十割そばの店「薫風」があります。
まずは、駐車場、とは言ってもただの森の中、小石がゴロゴロした場所にバイクを停めます。

Dトラ子号は軽量なため、このような砂利の地面でも何の問題もなく停められますが、重量級のBMW号は停める地面が軟弱だったりすると、サイドスタンドが土に刺さって、そのまま自重でゴロンと転けてしまう可能性があります。
しかも、外車は右側通行の道の右端で停めることを想定しているので、左側通行で左端に停めることを想定した日本車に比べサイドスタンドが短め。
ですから、BMWを停める場合は左が低い地形はなるべく避けること、スタンドが刺さらないよう砂利の場合は必ず石の上にスタンドをかかるようにするとか、もちろん市販のスタンドエンドを買ってきて装着して接地面積を大きくするというのも一つの方法です。

←写真の場合は、石をかませています。

駐車場はこんな感じの森の中の空き地で、紅葉はまだ始まったばかり。

ちょうどバイクを停めた場所のカエデもまだこの程度。
・・・ところで、カエデとモミジはどう違うのか?

「薫風」の入り口。
一見そば屋には見えない、こういう隠れ家的な感じが良いですね。

中は、ジャズが流れるモダンな雰囲気。
何より、混んでないのが良い!!」

……(。∀*)☆\(-_-)

混んでいると長居するにも悪い気がするし、そばが出てくるまで長時間待たされるのも耐えられないしね。

注文したのは、「海老あられ蕎麦」の大盛。
コチラは店主夫婦の女将さんの方。
どうやら、そば打ちをはじめとする調理全般は女将の担当らしい。

で、お待たせされること約10分。
出てまいりました、「海老あられ蕎麦」の大盛。
どれくらい「大盛」かというと、ざるの大きさをトバちゃんの上半身の大きさと比べてみると分かりますが、ざるがワダスらの胴回りよりズッと大きい\(≧▽≦)丿

冷たいそばを、海老天や天かすがタップリ入った温かい付け汁でいただきます。

そばは十割蕎麦で、固めのコシのあるそば。
つなぎを使用しない十割の宿命か、長さは若干短め。
でも、最近のとくに若い女性はそばやラーメンを「すする」ことが出来ない【AERA10月22日号P27を参照】のだそうで、短い方が好評かも(・∀・)b

コチラは食後に出されたアイスコーヒー。
これで合計2,000円。
大盛で、海老天が3本入っていて、コーヒーも出て2,000円だから、逆に安いくらい。

お店を後にし、青根温泉経由で帰ることにしました。
遠刈田から青根までは、山道を登ります。
途中クネクネ道も結構あり、なかなか良いツーリングルートです。

青根温泉に到着!

昔あった非常に雰囲気のある、秘湯の中の秘湯、石風呂で出来た共同浴場「大湯」は、今は建物が閉鎖されて営業しておりません。
「大湯」と書かれた看板の奥の建物が共同浴場だったところ。
完全な混浴ではないですが、不完全な感じで混浴に近いようなもんで、中はすごく薄暗くて妖怪でも出てきそうな怪しげな雰囲気だったのですが、閉鎖されたとはまったく残念(´д`;)))

一方、坂の途中のバス停の前の足湯「停車場の湯」の方はまだ残っておりました。

早速浸からせていただきます。
かなりぬるいと思ったら、画像の方の足湯がぬるくて、左の方は熱かったです。一応左の方にも入り直しました。

トバちゃんは足湯に入らず、公民館の前の「青根温泉」の由来が書かれた看板を読んでおります。
看板によると青根温泉の標高は「800m」だそうで、結構標高あるのよね(・∀・)b

で、この青根温泉から更に山道を登ったところに紅葉台(もみじだい)という絶景ポイントがあるのですが、標識では震災の影響で途中で通行止めのこと。
ただ、行けるところまでは行ってみようと、チャレンジしてみましたが、やっぱり「通行止め」!

確かに紅葉台って絶景ポイントですから、切り立った崖の上のルートなわけで、当然地震で一番に崖崩れが起きそうな場所ですもんね。

青根を後にして、笹谷街道(現国道286号線)の松並木を見ながら快走!
ほんと、天気も最高じゃ〜!(≧▽≦)

・・・・・と言いたいところですが、ひさびさのツーリング。
トバちゃんもワダスも肩がこったり足がつったり、お尻が痛くなったりで、帰りはしんどかった〜。
途中何度も身体を休ませ、騙しだまし帰ってきたのでありました。・・・トホホのホ(T▽T;)

【PS】たいちょうりーなさんのドリーム号の不死鳥のような復活を心から願っております(-人-;)。是非次回は一緒に行けると良いですなぁ(^_^)