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dream50 りゃん父ドリやま日記

2019/08/24 第173回・・・マジェス子号とBMWで行く、厳しい残暑の新地・松川浦〜手打ちそば&ソフトツー!

みなさんこんぬづは、りゃん父です。

今回のツーリングは今月に入って4回目ですよ、もう!(>ェ<;
昔若いころ、月に5回ゴルフに行ったことがありますが(うち2回は1泊2日で連チャン)、それに匹敵するくらいの皆勤賞というか殺人スケジュールですね、まったく。
(ちなみにゴルフは10年以上前に止めましたので、今はやっておりませぬ。)

今回も朝の5時台から連絡を取り合うところが、年を取って早起きになった証拠。しかも、前回トバ号、今回はワダスが通院の日なので、いつもより1時間繰り下げてまたまた10時出発となりました。

それでは、今回も、ツーリング、
「スターティン♪」

さて、10時に到着したトバ号。

「今日は、前回ほど暑くないけど、来る途中31℃でした!」
トバ号、恨めしそうに残暑の空を見上げております。

さて、我が家の庭のサルスベリもようやく咲き始めました。
今年は猛暑だからなのか、梅雨の時期が寒かったからなのか、それとも枝の剪定の時期が適切じゃなかったからなのか、もともと遅く花が咲く木ではありましたが、今年は一層遅い開花です。
でも、つぼみを一杯つけているのでいずれもっと満開になるのだと思います。

今回も山に行くか海に行くかで迷いましたが、本日内陸部では雷雲が発生し天気が急変する可能性があるとのことなので、海方面、福島県の浜通り、新地のクラブ〜、泣かない約束してたのに、おまえの背中がしのび泣く♪

.......φ(。∀*)☆\(-_-)

じゃなくて、「新地(町)のソバ屋」を訪ねてみることにしました。

我が家を出て、仙台港から相馬方面に向けて海岸沿いを走ります。

そしたら、前を走るトラックのリアバンパー部分がミラーになっていて、後ろを走るワダスらが映り込んでおります。といった、第170回と同じような展開。
ただし、今回のトラックはバンパーしかミラーになっていないので、マジェス子号たちの車体しか映り込んでおりませんね。

亘理町まで来て、コンビニ休憩。

本日も予報では真夏日になるそうなので、熱中症にならないようこまめに水分補給。

ということで、購入したのはモンスターエナジー M3。

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」ヾ(*`Д´*)ノ"(チコちゃん、5才)

ということで、「モンスターエナジー缶355ml」に匹敵する成分を150mlに凝縮。
ワンショットで飲み切ることができるので、忙しい朝のエナジー補給にピッタリ。成分は濃いながらも「モンスターエナジー」のような爽快な刺激と味わいを実現。

(でも飲み過ぎはカラダに良くないみたいなので注意しませうね。)

宮城県の最南端、山元町付近の風景。
震災の津波で大きな被害を受けたJR常磐線は、内陸部にルートを移設したり、このように高架にしたりして、復旧いたしました。

いよいよ、ここから福島県、そして新地町に入ります。

で、本日の目的地、新地の市街地の住宅街の中に、手打ちそばうどんの店「小春日和」があります。

「当店の蕎麦は硬めですので軟めの好みの方は申し出下さい 店主」

丁重なご配慮に「軟め」の送り仮名の間違いは、敢えて指摘しないことにしよう。(してるじゃん。)

「無料 かき氷 おこちゃん〜学生さんすべて」

とてもサービスが良いので、「無料」の「料」が「木へん」になっていることについては、敢えて指摘しないことにしよう。(してるじゃんてば。)

中は、こんな感じ。
民家を改装したというより、民家そのもの。
お茶・お水はセルフサービス!

おお、近い方の席とはいえ、トバちゃんどうもありがとうね(^人^)

写真は、「何食べよっかな〜」のトバちゃん。

で、二人とも、「天ざるそば大盛り」(1,100円)にいたしました。

こちらが、「天ざるそば大盛り」。

スマホで写真を撮ろうとするトバちゃん。

・・・最近、トバちゃんもスマホでソバを撮影しておりますが、帰ってから奥さんに見せたりするということは、とくにはないそうです。

天ぷらは、エビ、ちくわ、カボチャ、エリンギ(おそらく)。

注文を受けてから油で揚げる音がしていたので、本当の揚げたてでザクザク感があります。とくに、ちくわ天がGoodです。
もうちょっとしっかり油が切れていると良いですね。

こちらが手打ちのソバ。中太で固くて歯ごたえがある麺です。
均一の太さで機械打ちのような感じ(手打ちと称しておりますが。)。
例えば、「手打ちの十割ソバ」とかいうと、歯ごたえのある弾力というよりは、コシの強さと、包丁で切った麺の断面が少しざらついた舌触りになって、つゆがよく絡んで、うまい!のですが、この店のは「手打ちうどん」も出しているので、ソバのつなぎにも小麦粉を結構入れているのかモチモチで、麺の断面も機械でカットしたようなツルっとした舌触りで、ちょっと思ったのと違うかなぁ、って感じ。

つけつゆは甘めでかつおのだしが効いたもの。
大盛りのソバを食べるのに、甘いつゆだと若干飽きが来る感じになりますが、食後そば湯で割って飲んだら、意外にしょっぱい味でした。
(トバちゃんも同様の感想でした。)

完食後のワダス。

真夏は半そでジャケットの中は、アスリート御用達の「ニューバランス」の吸汗速乾メンズTシャツ。
サ〜ラサラのひ〜えひえ♪

で、後で写真を見て気づいたのですが、この店は座敷席とイス席とがありますが、ワダスの後ろに映るイス席、ちゃんと「高齢者マーク」が貼ってあったのですね。
良かった座らなくて。電車のシルバーシートに座っちゃうようなもんですからね。若者は遠慮しないとね。(若者?)

さて、お店を後にし、せっかくここまで来たのだから、相馬市の松川浦がどこまで復旧したのか見に行くことにしました。

「松川浦大橋」が見えるところまで来ました。そしたら、

「あら、車が走ってるど。」

ということは、津波で流されてしまった「大洲海岸道路」(正式名称:大洲松川ライン)が、もしかして通行できるようになったということか?

そしたらなんと、昨年(2018年)4月に復旧しておったのですね。

(復旧の模様を記録した動画↓3分超と長いので注意。)

震災前の道路よりも嵩上げして、防潮堤の役割を持たせた上で、道路も作り直したのですね。
復旧に携わった皆さんの熱意と努力に感動!!そして感謝!!

最高の眺めですね(・∀・)

右が太平洋、左が松川浦の潟湖。 外海と内海を両側に見ながら走れます。

トバちゃん曰く「ハワイのようだ!」だって。

・・・最近、トバちゃんもスマホで景色を撮影しておりますが、奥さんに見せたら「ハワイに連れてけ!」とか言われちゃうんじゃないの?
「常磐ハワイ」じゃなくてだゾ!

ただし、誰もいない海ですね。サーフィンとかやれそうな感じなのに。

海岸沿いには松の苗も相当な数が植林されていました。将来は立派な松林が出来ることでしょう。
人が戻るまでにはもう少し時間が掛かりそうですね。

ということで、大洲海岸道路の復旧が分かったので、帰りは、今度は宮城県亘理町の荒浜地区と鳥の海に寄ってみました。

で、この建物も震災の津波で流され、その後復活した海鮮料理の店「あら浜」。
以前あったところから、場所が少し移動しましたが、復活しております。
以前、ちゃこPさんもビラ子号で参加し、ほっき飯を食べに来たことがありました。
今度はぜひ、於かぶちゃん号で来れますよ。

次に、「鳥の海ふれあい市場」に来ました。
平成26年10月にリニューアルオープンした、新鮮な魚介や採れたての野菜、地元亘理のお土産(日本酒や特産のイチゴを使ったジャムやシロップ等々)を取り揃えた市場だそうです。
外見が殺風景で楽し気な感じがないのが、チコっと残念。

ここでは、「ロイヤルバニラソフトクリーム(カップ)」をゲット!
冷房の効いた店内のイートインコーナーでいただきました。
意外に味が濃くて、うまい!
真夏日の暑さも忘れそうなくらい、しっかり身体も冷えて、大変にうまかったです!
前回暑さでグダグダになったようなことは今回ありませんでした。グー!(*^ー゚)b