みなさんこんぬづは、りゃん父です。
5月もまだ半ばというのに、今年は九州南部まで梅雨入りし、しかも例年よりも19日も早いのだそうです。
(そしたら、今この原稿を打ち込んでいる5月16日現在では、近畿や東海まで梅雨入りしちゃんだと。ビックリ!)
ということで、本格的な雨の季節に入る前に、少しでも走っておきたいよね。
5月15日、宮城県は風もなく絶好のツーリング日和となりました。
今回は、NHK協賛企画(ウソ)、いよいよ来週から始まる連続テレビ小説、「おかえりモネ」の舞台、宮城県登米市に行ってみたいと思います。
一方、前回於かぶちゃん号で一緒に走ったちゃこPさんは、本日天気が良いことと、足のケガ(骨折(ヒビ)+関節損傷)で会合に参加できず滞納していた会費の納入も兼ねてノルディックウォーキングに出かけるのだそう。
(年貢の納め時ってやつか?)
……(。∀*)☆\(-_-)
どうです、この紫外線対策の格好。素肌で露出している部分はほぼ無いです。
会員の皆さんに「完全防備」と言われたらしいです。
「ほれ、ここに水分補給用のペットボトルが装着できるんだじぇえ(= ̄▽ ̄=)」と自慢されました。
かっけーんっすね。
(ちなみにワダスのリュックにも装着できますヨン♪)
ということで、ちゃこPさんが出発してすぐ、ワダスも出発いたします。
我が家の庭も随分と木々が青々としてきました。
この時期が一番良い季節かもしれませんね。
涌谷町まで来てコンビニ休憩。
セブンカフェのホットカフェラテのレギュラー、150円。
例えば、ミニストップだとコーヒーの大きいのがレギュラーで、小さいのはS。でも、ミニストップのカフェラテはレギュラーのみ(200円)。
でも、セブンカフェだとカフェラテも大きいラージと小さいレギュラーがある。
今回ワダスは、小さい方で良かったので、レジで最初なんと言って注文したかと言うと、
「ホットカフェラテのミニ。」
そしたら、レジのおねいさん、ちゃんとセブンカフェでは小さい方のレギュラーのカップを出してくれました。
まあ、大体言いたい意味が通じたようです(*^人^*)
(なんだかよく分かんない。)
途中、ATMでお金を下ろそうと立ち寄った金融機関のキャッシュサービスコーナーに貼られた、「おかえりモネ」のポスター。
舞台となるのは宮城県気仙沼市と登米市。
登米市は、2005年、登米郡登米町(とめぐん・とよままち)・豊里町・中田町・東和町・迫町・南方町・石越町・米山町と本吉郡津山町が合併して登米市になりました。
ですから、すごく広いのですが、本日は、「みやぎの明治村」と称され、古い建物が残る旧登米町に行ってみたいと思います。
ということで、到着しました、まずコチラは、旧登米高等尋常小学校。現在は、教育資料館として公開されています。
【教育資料館】
旧登米高等尋常小学校として明治21年に立てられた建物で、木造2階建て、外壁は下見板張り、屋根は寄棟の瓦葺。
玄関部分だけ白く彩色され、屋根が切妻で妻面を正面にし正面性を出し、玄関周りの意匠は柱の上下にはギリシャ風の柱飾りが施され、2階にはバルコニーが設えられ手摺や破風などに当時の洋風建築の要素を取り入れています。
館内には当時を再現した教室や、明治からの教科書などが展示されています。昭和56年に国の重要文化財に指定されています。
旧登米高等尋常小学校の裏には、現代の小学校、登米小学校があり、本日は運動会のようです。
Yahooニュースで、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い緊急事態宣言が発出された県では、5月に予定されていた運動会が中止となり、がっかりして泣き出す児童もいたとか。
「五輪はできるのに・・・・。」
宮城県の場合は、まん防特別措置が解除されて、なんとか運動会ができてよかったのではないでしょうか。ソーシャルディスタンスでやりましょうね、運動会。
【水沢県庁記念館】
明治4年、宮城県の北部と岩手県の南部を管轄する地域を登米県と称し、登米県庁舎として着工、同年8月の廃藩置県により、水沢県が置かれたため、明治5年に水沢県庁舎として開庁した建物。
明治8年、水沢県が廃止され磐井県となり県庁所在地が一関に移ったことから明治9年から登米村第一小学校の校舎として使用され、明治23年から登米区裁判所として昭和の時代まで使われました。
【警察資料館】
明治22年に建てられた洋風事務所建築の警察庁舎。
木造2階建、寄棟の瓦葺で、玄関は上下吹抜け、2階のバルコニーは遠見台と言います。昭和43年まで登米警察署として使用されていました。
留置所や、ムシロが敷かれた取調室が当時のまま残されています。
警察資料や制服、パトカー、白バイなども展示。
旧警察署の敷地内にある火の見やぐら。
大正15年に建築された高さ20.35mの鉄骨造。県指定の有形文化財。
当時は、警察は消防の業務も兼ねていたそうです。
そう言えば、鬼平犯科帳でも実在の人物である長谷川平蔵は火付盗賊改方長官で、放火犯も強盗も取り締まっていましたから、こりゃ一緒だね。
(ちょっと違うと思うよ。)
こちらは、鈴彦商店の醸造業(ヤマカノ醸造)の店蔵。
旧武家屋敷の街並み。
旧登米町の町を二分するように北上川が流れています。
「おかえりモネ」の舞台、登米市の紹介はここまで。
画像に見える橋を渡り、登米町を後にして、海沿いの町、南三陸町を目指したいと思います。
南三陸町へは県道172号線でそのまま直接たどり着くのですが、これがまた結構な山道で、対向車が一台もいない峠道でした。
道幅も狭く、枯れ葉が堆積している個所もあり、慎重に走ります。
かなり長い間山道を走って、どうにか南三陸さんさん商店街に到着しました。
結構車が出ているかと思いましたが、意外に観光客は少ないようです。
やっぱり新型コロナの影響なのでしょう。
東日本大震災の津波で被災した南三陸町防災庁舎。
震災遺構にするかどうかの議論は決着がついていませんが、周りの土地がかさ上げされたため、防災庁舎の建物はすり鉢の下に建っているような感じになりました。
さんさん商店街でウニのきらきら丼でも食べようかと考えましたが、3千円とか4千円とか非常に値段が高いことと、前回も塩竃の伸光で三色丼で結構ウニを食べていることから、今日はやはり手打ちソバにしようと思い、登米市東和町の三たてソバの店「すぎやま」にやってまいりました。
隣のアメリカンはよそのお客さんのバイクです。
お昼ちょっとすぎに到着。
ラッキーなことに、まだ店が混雑する時間帯の前なのか、すぐに入れました。
ワダスが注文したのは、「大もり板そば(1,000円)」と「野菜の天ぷら(600円)」
蕎麦粉・小麦9対1の割合で作る細麺の繊細なソバを箸上げ。
(=^_^=)b「やっぱり、暖かくなってくると手打ちのソバがもうサイコーですにゃー♪」
コチラは、付け合わせで出てきた、そば豆腐。
蕎麦の実が入っていて、食感がよい。
モ〜チモチのプ〜チプチ♪
帰りは「三滝堂IC」から三陸自動車道無料供用区間を使って帰ります。
まずは、道の駅三滝堂で一休み。
売店で「あまおう(イチゴ)ソフトクリーム」を発見。
早速注文して食べてみました。
天然イチゴの味がして美味しいですが、やはりソフトは蔵王チーズの工場で食べるのが一番かなd( ̄ ・ ̄)
ということで、我が家に帰ってきました。
おかえりー。
(ただいま、でしょ。)
・・・・そ、そしたら、なんとちゃこPさんが刈払機で、庭の雑草を刈る作業中(^^;
ワダスもすぐに庭の草取りの作業に入りたいと思いますが、その前に、一応今日の記念撮影。
ハイチーズ!
ではワダスも、ジャージに着替え、これから草取り頑張ります。
で、この時履いているのが、コチラのワークマンPlus+で購入してきた、「フレックスシューズ」(1,500円)。
軽くて、伸びる素材で履き心地が楽ちんで、通気性が良くて蒸れない優れモノ。
これからの熱い時期に、サイコーですねd( ̄ ・ ̄)
(草取りガンバレ!)