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dream50 りゃん父ドリやま日記

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MAINTENANCE バッテリー交換(ドリやま号)

用意する物
ドリーム50用新品バッテリー(実は意外と高い14,364円ナリ!(ノ; ̄◇ ̄)ノ )

ドリやま号は今年(2008年)で購入後10年目を迎えました。
ドリーム50の場合、バッテリーが寿命に近づくと、始動後、タコメーターがアイドリング状態で1,800rpmを指していても、アクセルを開けると4,000rpm付近で針がストン!とゼロに落ちてしまう症状が出るようになります。今まさにドリやま号はそんな感じ。
で、完全にバッテリーが上がってしまうと、エンジンがかかってもタコメーターの針は全く作動しなくなるようです。
キック式なので、基本的にはバッテリーが上がっていても始動しますが、タコメーターが作動しないのでは1万回転超での使用が常のドリーム50の場合、オーバーレブさせてしまう危険もありますので、新品と交換することにしました。

ドリやま号のバッテリーは左サイドカバーの内側にあります。

左サイドカバー、携帯工具セット、バッテリープレートの順に取り外すと、バッテリーが現れました。

バッテリーは、よくぞこんな狭い場所に入れたものだと感心するくらい狭い場所に格納されています。
実際、バッテリーを真っ直ぐ引き出そうとしても、回りを囲むフレームのすき間よりもバッテリーの方がほんの少しだけ大きく、すんなりとは出てきません。
上部のコネクタを引き抜く際には指の入るスペースはないので、爪の先で摘みながら少しずつ根気よく外しますゝ( ̄A ̄;;)

こちらが10年近く頑張ってくれたバッテリー。
おおっ、HONDAのウイングマークも描いてあって、しっかり純正であることをアピールしてますね。
10年間もたいへんゴクローさまでした(*−−)人

新品のバッテリーは、例のごとく付属の電解液(希硫酸)を入れて発電させます。

電解液が注入され発電が落ち着くまで待つこと約20分、まるでスターバックスのマークかと見紛う「マウントレーニア カフェラッテ(プレミアエスプレッソ)」でも飲みながら、至福のひとときを過ごしませう( ´。`)ロ <(ホ)

充電が済んだら密封栓をして、外したときとは逆の手順で車体に装着します。
で、どれくらいすき間のない狭い場所にバッテリーが入るのかというと、ご覧の通りバッテリーの形に合わせてリアフェンダーに凹みが加工されているくらいです。

装着後、早速ドリやま号を始動させてみました。タコメーターも異常なく動きました(*∪∀∪)

昨年のタイヤ交換に続き、バッテリーも新しくなったドリやま号。すっかり新車時の元気を取り戻した感じです。10年目の今年もあちこちツーリングにまいりますヨン♪