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dream50 りゃん父ドリやま日記

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MAINTENANCE Oリングとラバー(ドリやま号)

我が家のドリやま号。
スピードメーター、タコメーターが取り付けられているステーの左右両脇のボルトとステーの間に挟まれているゴムは、シートセッテイング用「ラバー」と言い、ボルトとその下のカラーが直接アルミのステーに触れないよう、クッションの役目をしています。
ただ、経年のためかなりひび割れが発生していて、左側(画像真ん中のボルトの下に見えるゴム)はこんな感じです。

右側も同様にひび割れしています。

そこで、シートセッテイングの「ラバー」と、先日購入したオイル・フィルターの交換時には、オイル漏れを防止するための「Oリング」の交換も必要となるので、「Oリング」も購入することとし、パーツカタログで調べました。

まず、「ラバー」。パーツカタログの発刊当時(1997年)で1個120円※です。使用個数は2個。
(※税抜き。ちなみにDream50は1997年2月発売で、発売時は消費税3%、同年4月から5%に引き上げ。)

「Oリング」は1個135円。使用個数は1個ですが、予備としてもう1個を購入。

以上2点を楽天市場で検索し、早速購入。
4日間ほどで届きました。

開封してみると、上記2点をそれぞれ2個ずつ注文したのですが、2個ずつを小さいビニール袋に入れ一度ホチキスで綴じたのをさらに大きいビニールに入れ再度ホチキスで綴じるという丁寧な包装で送られてきました。

納品書を見てみると、「ラバー」は税込み1個193円、税抜き175円で26年間で55円の値上がり。
「Oリング」は税込み1個259円。税抜き235円で、100円の値上がり、となっています。

1個1個個別に包装されたビニールを開ける前に最後に再度品番等を確認。

「ラバー」、間違いなし。

「Oリング」も間違いなし。

では、前回購入したオイル・フィルターと今回購入したOリングを使って、オイル交換とオイル・フィルターの交換をやってみます。

まず、ドリやま号の取扱説明書による推奨オイルはSAE規格10W-40または20W-50となっています。

使用するエンジンオイルの量は、オイルのみ交換時は0.9Lですが、オイル・フィルター交換時は+0.1Lの1.0Lを必要とします。

先ほどのSAE規格に最も合致するホンダ純正ウルトラオイルは「G2」で、最もベーシックな「G1」より数百円だけ若干高い価格設定になっていて、G1は爽快な走り出しと低燃費、低温時特性を強化した高性能マルチタイプとされていますが、G2は過酷なコンディションで多用されるエンジンに安心感がプラスされるのが特徴とされています。

始めにエンジンを始動しアイドリングを5分ほど行ってオイルを温め、オイルが流れ出やすくします。
エンジンを止め、ドレンボルトの下に廃油処理箱を置き、オイルフィラーキャップを緩めて空気の通り道を作ってから、ドレンボルトを外します。
画像の右下に写るのが外したドレンボルト。

バイクを垂直にしてオイルをしっかり排出した後、オイル・フィルターの交換に移ります。
ドリやま号のオイル・フィルターは、いわゆるエレメントとカバーが一体となった円柱状のカートリッジ式ではなく、内蔵式と呼ばれるエレメントとカバーが別体となった、汚れを取り除くろ紙だけを交換するタイプのフィルターです。
フィルターはクランクケースの部分に内蔵されていて、まずカバーを外します。
画像はカバーの上下2本のボルトのうち下の1本を外したところ。
カバーのボルトの通し穴は上下直線上に開いているのではなく、すこしずれた位置に開いていて、取り付けの際に上下を間違えたりしないようにできています。

カバーを外し、フィルターを取り出したところ。
フィルターを抜いた箇所からもオイルが流れ出るので、下に廃油処理箱をずらして回りが汚れないようにします。

古いフィルター(左)と新品のフィルター(右)。
オイル・フィルターは人間でいう腎臓のようなもので、エンジンオイルはフィルターを通過することで不純物が取り除かれるため、このように汚れます。
ろ紙の折り畳んだ谷底部分に金属粉が残っている場合は、エンジンのなかで金属パーツが摩耗していたり、黒い粒状の異物や粘土状の堆積物がある場合は、カーボンスラッジやクラッチのフェーシング材が摩耗している可能性もあるので、異常がないか目視で確認します。

外したカバーも見てみます。
Oリングは特段切れたりしておりません。ラジオペンチを用いて外します。
カバーのクランクケースに密着する部分に若干汚れが付着しているので、ウエスで拭いておきます。

交換用の新しいOリング。

カバーにOリングを装着した後、Oリングにオイルを塗ります。
こうすることで、取り付けの際に捩れたり噛み込んだりすることなくスムーズに入っていくほか、よく密着することでオイル漏れを防止することが出来ます。

フィルターを交換した後はドレンボルトを締めて新しいエンジンオイルを適正量入れてお終いですが、フィルター交換時はろ紙に吸収される分もあるので、オイルを9割がた入れたら一度エンジンを暖気運転し、止めてから2〜3分した後、レベルゲージで測ってゲージの上限まで注ぎ足して完了です。