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dream50 りゃん父ドリやま日記

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MAINTENANCE タイヤのメンテ

用意する物
(1)タイヤゲージ
(2)空気入れ

バイクに乗る前は必ず、空気圧をチェック。
ドリームはスポークホイールだから、タイヤは昔懐かしのチューブ式です。1週間に1回しか乗らなくても、空気圧は低くなっていますから、タイヤを指で押して凹む(トレッドパターンが見るからに変形する)ようだったら、すでに抜けている状態です(タイヤが冷えていて、かつ正常な空気圧の時の指で押した感触を覚えておくとよいそうだ)。
 また、こうやって触ることはタイヤの傷(亀裂、損傷)や溝の深さ、ゴムの弾力性(寿命)のチェックにもなるわけです。空気圧が低い状態で走り続けると、タイヤは本来断面が丸いわけですが、接地面が増えてトレッドの真ん中だけ異状に摩耗し、そうなると結局カーブでの寝かし込みもギクシャクしてしまうことになるので要注意。

ドリームの空気圧はフロントが2.0kg/m3、リアが2.25kg/m3が規定値。

タイヤゲージで測り、空気を入れます。抜け具合で空気入れを何回押すか、経験で覚えておくとよい(例えば0.2kg/m3減っていたら空気入れを30回押せばちょうど位になるとかを経験で覚えておきます。そうすれば何回も空気を入れて測って、また入れるといった無駄な作業をしないで済むワケ)。
再度ゲージで計測(ゲージは四輪車にも自転車にも使えるから1個あると重宝します。入れ過ぎの際に調節できるエアー抜き付のが便利)。バルブのムシの締まり具合もチェック(これがキチンと締まってないと入れても入れても空気が抜けるよ)して、これでOK!!

※「バルブのムシ」とは〜
空気を入れるバルブには、その内側にゴムが付いた部品(これをムシと言う)があって、それがチューブの内側からの空気の逆流を阻止しているのですが、バルブの付け根のナットが緩むとムシ全体がしっかりと固定されなくなるので、そこから空気が漏れてくる。
だから、バルブの付け根のナットの締まり具合も必ず確認しようってこと。・・・昔、自転車の空気入れた後、指で唾を付けて膨らまないか確認したよね。目的は大体あれと同じ。